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公開講座「日本酒のキホン」第1回講座開催しました!

5月23日(木曜日) 19:00~21:00
弊社東京ミッドタウン店舗「THE COVER NIPPON」にて
公開講座「日本酒のキホン」第1回講座を開催しました。



講師は、日本名門酒会本部 森晃一郎先生です。
日本名門酒会は「良い酒を 佳い人に」をスローガンに、
全国約120社の蔵元が丹精こめて造った良質の日本酒を、
全国1,700店あまりの酒販店を通して流通させてきたボランタリー組織です。

森先生は長年全国の蔵元を訪ね、販売店の声を聞き、
多くの方々に日本酒を長年伝え続けてきたスペシャリストです。

今回は1dayの「日本酒のキホン」という基礎講座です。
私達が知りたい日本酒のキホンをわかり易くかつ専門的に教えてくださいました。

第1部はテキストに基づき
~日本酒誕生の背景に、日本の国が見えてくる~
から始まり、日本酒の種類を学びます。

第2部はお待ちかねの試飲です!


ナンバーのついたシートに順番に試飲のぐい呑を置いて行きます。
前のものと飲み比べたり・・
製法による違いを飲み比べたり・・


お酒によって合う器のお話には皆さん大きく頷いてました!

お酒の温度に合わせた器の選び方や
器でどう味が変わるかなど・・・
器でその場の楽しみ方が変わりますね!



本日試飲したお酒はこの5種類。



受講された方それぞれ、
日本酒の楽しみ方が広がりましたね。

自宅で復習できるように
お土産として<東北と西日本のまったくタイプの違う2種類>のお酒に
皆さんとても喜んでいました!

日本の文化「日本酒」を楽しみましょう!!

初夏のニッポンの手習い「和菓子」初回開催しました!

5月21日 初夏のニッポンの手習い 
“歳時記を五感で楽しむ「和菓子」”
-はじめての方への1day手習い- を開催しました。

NBM本科講座を受講される目的は様々ですが
ご自分の得意分野をもっと深める為、広げる為に学んでいる方は多いです。

そんなNBM本科講座を受講された方の活躍の場をご提供できないかと考え、
東京ミッドタウン内弊社店舗「THE COVER NIPPON」で開催している
「ニッポンの手習い講座」の講師として、NBM本科修了生に登壇して頂く事となりました。

第7期修了生の鳥居満智栄さんは「創作和菓子研究家」。
クッキーやケーキなど洋菓子作りを楽しむように、
和菓子作りも自宅で気軽に楽しんでもらいたいと活動しています。
今回、-はじめての方への1day手習い- として
“歳時記を五感で楽しむ「和菓子」”講座を開催しました!

手に入り易い材料で気軽に作れる「練り切り」という種類の和菓子作りを体験。



皆さん最初は初めての和菓子作りに緊張気味!
 




でも、生地や餡を手にしていくうちに
とても楽しそうな表情に!



先生の見本を参考に、お一人お一人の個性が現れた作品が完成!
「THE COVER NIPPON」のオリジナルブレンド紅茶と一緒に一つ頂きました。
残りの3個はお持ち帰りです。



もちろん自作の和菓子の味は最高だそうですよ!
「THE COVER NIPPON」のオリジナルブレンド紅茶も美味しいと
皆さんご購入されました!



鳥居先生の本を見ながら、
季節ごとの和菓子の楽しみ方を伺い
受講された皆さんすっかり和菓子作りに嵌ったご様子。

日々の暮らしに季節を運んでくれる和菓子でおもてなしができるって素敵ですね。

5月30日の第2回マイスターサロンにて
「ニッポンの手習い」講師募集の詳細をお伝えします!
まだ参加表明されていない方、メールにて受付中です。
多くの方のマイスターサロン参加をお待ちしています。
※マイスターサロンへのご参加は、NBM講座本科修了生・受講生に限らせて頂いています。

お申し込み: nbm@madeinjapan.jp

“ニッポンの手習い・茶の湯1day講座”を開催しました。

“ニッポンの手習い・茶の湯1day講座”を開催しました。

傳田京子先生のお話はいつも楽しく、参加された方皆さん茶の湯のファンになります!




傳田先生のお話から・・
「“茶の湯”はニッポンの文化に触れる入口として最適。“茶の湯”を通じて器・書・着物・お花・お菓子・料理・等等・・・・に親しみ、ご自分の興味あるものをもっと学びたい、極めたい、と深めて行く楽しみがあります。」

次回の茶の湯1day講座は
◆6月11日(火)19:00~21:00
残席あります!

マイスター本科第9期第5回は“匠”

折り返し地点を迎えたマイスター講座第9期の皆さん。
先日行われた第5回は、“匠”がテーマの「日本の生活デザイン」でした。
各自、普段使用している木の道具を持参しての参加です。

プロダクトデザイナー、村澤一晃先生の「デザインを知り、デザインを見極める」
という白熱したお話に引き込まれます。



《日本は“木”の文化である》
“木”という素材について改めて考えていきます。木には固有の名前があり、
日本人は古来より使用目的にあわせ自在に加工を施してきました。
様々な木の素材のブロックを使ったワークショップは大いに盛り上がりました。



《生活用品の中に“木”を取り入れる》
互いに持参した木の道具を見ながら、曲げわっぱや漆塗りの道具など
「素敵ですね。ぜひ購入してみたい」という声も。
改めて、持参した箸や食器、時計、お盆などについて考えてみます。
素材や着色、製造方法について先生の解説を聞き、普段自分が何気なく使っている
木の製品について、振り返る良いきっかけとなったようです。



木の文化を育んできた日本人。生活と密着した器やカトラリーから、季節により
装いを変えるという日本人の発想の豊さに気付いた方が多くいらっしゃいました。
“木”の魅力を感じながら、身の回りにあるデザインと対話していくことを学んだ講座。
「長く使い続けたい」「これから木の道具を生活に取り入れたい」という感想が寄せられました。

マイスター本科第8期7回「日本茶の愉しみ」講座を開講しました。

ニッポンブランドマイスター講座第8期7回は、「日本茶を愉しむ」と題し、
講師に山上昌弘先生をお迎えし、
今回より1時間延長の充実の3時間講義となりました。
日本茶の歴史からはじまり日本特有のお茶のおもてなし文化、
製法と種類、淹れ方から味わい方まで、身近でありながら実は良く知らない
日本茶についての知識を深めました。
世界の日本茶事情に詳しい山上先生の現地レポートのお話も興味深いですね。



最高級のお茶葉「玉露」の珍しくも美味しい愉しみ方を教えて頂きました。
「しずく茶」と呼ばれる、3段階の異なる味わい方です。
写真は最終段階のもので、茶殻に白ゴマとお醤油を垂らしたものを加えて味わうという趣向です!
山上先生曰く「作り手に感謝して最後まで大切に頂く」というコンセプト。日本人の自然に優しく謙虚な心が伺えますよね。





後半は急須総論の時間です。急須のことはなんでもござれ、
の急須プロデューサー村上典隆氏を急須の有名産地常滑よりお招きしました。
煎茶実習では、和気あいあいの雰囲気の中、
煎茶の美味しい淹れ方を練習してみました。
みなさん真剣な表情の講義の中での美味しく楽しいひとときです。



村上氏がセレクトされた沢山の急須を前に、
急須の形状や材質の説明や正しい扱い方も教えて頂きました。
(一同に集められた様々な形態の急須の多様さに驚きました)
購入検討中の人には、お気に入りの一口
(急須の数え方:イッコウと読みます)を選ぶ参考になりますよね。

山上先生からは、急須の取っ手の角度についての分析がありました。サービスする時の態勢により取っ手の角度を選ばないといけません。
又、村上氏からの説明で、急須につきものの茶殻が詰まる問題も研究改良されていて随分と使い易い製品が作られていることを知りました。

第1回マイスター専科「日本のうつわ」第2回開催しました

2012年10月13日
マイスター専科「日本のうつわ」第2回を開催しました。

第1回講座で鑑賞した作品の中から
絵付けで名高い、高橋誠氏の工房を訪ねました。

現代の作家の製作の様子や、作り手としての姿勢を
実際に工房を訪ねて学びます。



高橋氏は、東京藝術大学大学院修士課程を修了。
在学中は田村耕一(重要無形文化財保持者: 人間国宝) に師事
大学院修了後に藤本能道(重要無形文化財保持者: 人間国宝) に師事し、
絵付けと釉薬の研究を真近で学び、
花鳥を描いた色絵磁器を得意としています。

高橋氏の工房は小田原の根府川にあります。


天気は快晴
海がとても綺麗な素晴らしい場所です。


工房見学は、作家のプライベートな場を特別に見せて頂くもの。
外舘先生の講座だからこそ実現した貴重な機会です。

まずはガス窯と電気窯を見せて頂きました。
素焼き・本焼き・絵付けなどで使い分けています。



高橋氏の作品の魅力は絵付けにあります。
焼き上がりの色を計算して絶妙な配合で塗られた色は仕上がりと全く違う色です。



高橋氏から制作にあたっての工夫や秘訣など
秘伝の手法を伺う事ができました!
内容はかなり専門的で貴重な体験です。



工房での実際の制作工程についてのお話を伺った後
高橋氏のリビングで奥様からコーヒーやお茶をご馳走になりました。

器は高橋氏の作品など!!



素晴らしい器に参加者一同大感激!!





あっという間に2時間が経過。
工房の前で記念撮影。



高橋先生・奥様、温かいおもてなしをありがとうございました!

今回の講座で受講生皆が絵付けのファンになりました。
感動を胸に東京へ・・静岡へ・・大阪へ・・帰途につきました。
次回は「人間国宝の作品に触れる」です。

第1回マイスター専科「日本のうつわ」第1回開催しました

マイスター本科を受講された方限定の
マイスター専科講座がスタートしました!

第1回マイスター専科は外舘和子先生の
「日本のうつわ」全3回です。

●第1回 2012年9月8日(土) 14:00~16:00 
 展覧会を鑑賞する
 ■菊池寛実記念 智美術館「東京藝大出身の陶芸家たち」
  (智美術館集合)



やきものの展覧会の鑑賞の仕方を学ぶとともに
本展の内容の見どころや意義、ポイントを
外舘先生に解説して頂き、
実際に鑑賞していきます。



鑑賞後外舘先生を囲んで
参加者それぞれが気に入った作品について
述べ、ディスカッションしました。

第2回は本展にも出展している高橋誠氏の工房を訪ねます!

第1回マイスター専科 受講生募集中!!(本科修了生対象)

マイスター本科修了生の皆さま待望の
マイスター専科がいよいよ9月よりスタートします!
受講生募集中です!!

第1回マイスター専科は外舘和子先生の
「日本のうつわ」全3回です。

本科監修の外舘先生による「日本のうつわ」では
美術館・作家の工房へ出掛けての講義や、
人間国宝の作品に触れながら聴く講義など
うつわを観る力を養うとともに、
モノの本質についてディスカッションしていきます。


第1回 2012年9月8日(土) 14:00~16:00 
 展覧会を鑑賞する
 ■菊池寛実記念 智美術館「東京藝大出身の陶芸家たち」
  (智美術館集合)

<智美術館>

第2回 2012年10月13日(土) 14:00~16:00
神奈川県小田原市根府川(JR根府川駅 集合・解散)
■高橋誠氏工房を訪ねる


<智美術館「東京藝大出身の陶芸家たちー菊池コレクションから」展出品作品より>


第3回 2012年11月3日(土) 13:00~15:00
 人間国宝の作品に触れる
 ■東京ミッドタウン カンファレンスルーム


<「2012年 伊勢崎淳 三越展」風景より>


【受講料】 50.000円(税込) ※現地までの交通費は含まれておりません
【お申込み】https://www.nipponbrand.org/app/index.html

ニッポンの手習い■茶の湯「しっかり身につける6回手習い」始まりました!

日本には、春夏秋冬の四季があり、
季節の移ろいを細やかに感じとり
それぞれの季節の風物詩を楽しみ、
心豊かに暮らしていました。

おもてなしの心に満ちた「茶」
季節や筆の響きを感じる「書」

”ニッポンの手習い” は
日々の暮らしに茶の湯や書などを取り入れ、
四季の移ろいを楽しみ、
心豊かに暮らすお手伝いになれば
との思いで始まりました。

8月7日
■茶の湯「しっかり身につける6回手習い」が始まりました。




武者小路千家教授の
傳田京子先生がご指導くださるのは
「テーブルで学ぶお点前」です。

テーブル席で学べる略盆点前を取り入れ、
身近な道具を使ってお茶を点て
ご自宅でも野外でも普段の生活に合わせて
お茶を楽しむことができます。



半年の講座を通じて、
茶道の基本をマスターします。

まずは基本の袱紗の扱いからです。
初めての袱紗に受講生の皆さん
かなり緊張のご様子。



後半は傳田先生が受講生の皆さんに
お点前をご披露。
美味しい和菓子とお茶を一服頂きました。

前半の緊張感が溶けて
皆さんの美味しい!というお顔が楽しそうでした。



本日の和菓子は
傳田先生が馴染みの仙台のお店から取り寄せたもの。
「なでしこ」です。
タイムリーな選択に盛り上がりましたよ!

次回は9月4日です。
楽しみです。

告知:夏からはじめるニッポンの手習い





ニッポンブランド・マイスター講座ではこの夏、公開講座の一環としてサロン講座「ニッポンの手習い」と銘打ち、茶の湯と筆文字の講座を東京ミッドタウン・THE COVER NIPPON にて開講いたします。詳細は、以下の画像をご覧ください。クリックすると、拡大表示されます。

【お申込方法】
こちらのお申込みフォームよりお申し込みください。


【各コース概要】
 手習い講座のご案内 >>
 茶の湯 全6回コース >>
 茶の湯 1dayコース >>
 筆文字 1dayコース >>


公開講座「日本酒のキホン」第1回講座開催しました!

5月23日(木曜日) 19:00~21:00
弊社東京ミッドタウン店舗「THE COVER NIPPON」にて
公開講座「日本酒のキホン」第1回講座を開催しました。



講師は、日本名門酒会本部 森晃一郎先生です。
日本名門酒会は「良い酒を 佳い人に」をスローガンに、
全国約120社の蔵元が丹精こめて造った良質の日本酒を、
全国1,700店あまりの酒販店を通して流通させてきたボランタリー組織です。

森先生は長年全国の蔵元を訪ね、販売店の声を聞き、
多くの方々に日本酒を長年伝え続けてきたスペシャリストです。

今回は1dayの「日本酒のキホン」という基礎講座です。
私達が知りたい日本酒のキホンをわかり易くかつ専門的に教えてくださいました。

第1部はテキストに基づき
~日本酒誕生の背景に、日本の国が見えてくる~
から始まり、日本酒の種類を学びます。

第2部はお待ちかねの試飲です!


ナンバーのついたシートに順番に試飲のぐい呑を置いて行きます。
前のものと飲み比べたり・・
製法による違いを飲み比べたり・・


お酒によって合う器のお話には皆さん大きく頷いてました!

お酒の温度に合わせた器の選び方や
器でどう味が変わるかなど・・・
器でその場の楽しみ方が変わりますね!



本日試飲したお酒はこの5種類。



受講された方それぞれ、
日本酒の楽しみ方が広がりましたね。

自宅で復習できるように
お土産として<東北と西日本のまったくタイプの違う2種類>のお酒に
皆さんとても喜んでいました!

日本の文化「日本酒」を楽しみましょう!!

初夏のニッポンの手習い「和菓子」初回開催しました!

5月21日 初夏のニッポンの手習い 
“歳時記を五感で楽しむ「和菓子」”
-はじめての方への1day手習い- を開催しました。

NBM本科講座を受講される目的は様々ですが
ご自分の得意分野をもっと深める為、広げる為に学んでいる方は多いです。

そんなNBM本科講座を受講された方の活躍の場をご提供できないかと考え、
東京ミッドタウン内弊社店舗「THE COVER NIPPON」で開催している
「ニッポンの手習い講座」の講師として、NBM本科修了生に登壇して頂く事となりました。

第7期修了生の鳥居満智栄さんは「創作和菓子研究家」。
クッキーやケーキなど洋菓子作りを楽しむように、
和菓子作りも自宅で気軽に楽しんでもらいたいと活動しています。
今回、-はじめての方への1day手習い- として
“歳時記を五感で楽しむ「和菓子」”講座を開催しました!

手に入り易い材料で気軽に作れる「練り切り」という種類の和菓子作りを体験。



皆さん最初は初めての和菓子作りに緊張気味!
 




でも、生地や餡を手にしていくうちに
とても楽しそうな表情に!



先生の見本を参考に、お一人お一人の個性が現れた作品が完成!
「THE COVER NIPPON」のオリジナルブレンド紅茶と一緒に一つ頂きました。
残りの3個はお持ち帰りです。



もちろん自作の和菓子の味は最高だそうですよ!
「THE COVER NIPPON」のオリジナルブレンド紅茶も美味しいと
皆さんご購入されました!



鳥居先生の本を見ながら、
季節ごとの和菓子の楽しみ方を伺い
受講された皆さんすっかり和菓子作りに嵌ったご様子。

日々の暮らしに季節を運んでくれる和菓子でおもてなしができるって素敵ですね。

5月30日の第2回マイスターサロンにて
「ニッポンの手習い」講師募集の詳細をお伝えします!
まだ参加表明されていない方、メールにて受付中です。
多くの方のマイスターサロン参加をお待ちしています。
※マイスターサロンへのご参加は、NBM講座本科修了生・受講生に限らせて頂いています。

お申し込み: nbm@madeinjapan.jp

“ニッポンの手習い・茶の湯1day講座”を開催しました。

“ニッポンの手習い・茶の湯1day講座”を開催しました。

傳田京子先生のお話はいつも楽しく、参加された方皆さん茶の湯のファンになります!




傳田先生のお話から・・
「“茶の湯”はニッポンの文化に触れる入口として最適。“茶の湯”を通じて器・書・着物・お花・お菓子・料理・等等・・・・に親しみ、ご自分の興味あるものをもっと学びたい、極めたい、と深めて行く楽しみがあります。」

次回の茶の湯1day講座は
◆6月11日(火)19:00~21:00
残席あります!

マイスター本科第9期第5回は“匠”

折り返し地点を迎えたマイスター講座第9期の皆さん。
先日行われた第5回は、“匠”がテーマの「日本の生活デザイン」でした。
各自、普段使用している木の道具を持参しての参加です。

プロダクトデザイナー、村澤一晃先生の「デザインを知り、デザインを見極める」
という白熱したお話に引き込まれます。



《日本は“木”の文化である》
“木”という素材について改めて考えていきます。木には固有の名前があり、
日本人は古来より使用目的にあわせ自在に加工を施してきました。
様々な木の素材のブロックを使ったワークショップは大いに盛り上がりました。



《生活用品の中に“木”を取り入れる》
互いに持参した木の道具を見ながら、曲げわっぱや漆塗りの道具など
「素敵ですね。ぜひ購入してみたい」という声も。
改めて、持参した箸や食器、時計、お盆などについて考えてみます。
素材や着色、製造方法について先生の解説を聞き、普段自分が何気なく使っている
木の製品について、振り返る良いきっかけとなったようです。



木の文化を育んできた日本人。生活と密着した器やカトラリーから、季節により
装いを変えるという日本人の発想の豊さに気付いた方が多くいらっしゃいました。
“木”の魅力を感じながら、身の回りにあるデザインと対話していくことを学んだ講座。
「長く使い続けたい」「これから木の道具を生活に取り入れたい」という感想が寄せられました。

マイスター本科第8期7回「日本茶の愉しみ」講座を開講しました。

ニッポンブランドマイスター講座第8期7回は、「日本茶を愉しむ」と題し、
講師に山上昌弘先生をお迎えし、
今回より1時間延長の充実の3時間講義となりました。
日本茶の歴史からはじまり日本特有のお茶のおもてなし文化、
製法と種類、淹れ方から味わい方まで、身近でありながら実は良く知らない
日本茶についての知識を深めました。
世界の日本茶事情に詳しい山上先生の現地レポートのお話も興味深いですね。



最高級のお茶葉「玉露」の珍しくも美味しい愉しみ方を教えて頂きました。
「しずく茶」と呼ばれる、3段階の異なる味わい方です。
写真は最終段階のもので、茶殻に白ゴマとお醤油を垂らしたものを加えて味わうという趣向です!
山上先生曰く「作り手に感謝して最後まで大切に頂く」というコンセプト。日本人の自然に優しく謙虚な心が伺えますよね。





後半は急須総論の時間です。急須のことはなんでもござれ、
の急須プロデューサー村上典隆氏を急須の有名産地常滑よりお招きしました。
煎茶実習では、和気あいあいの雰囲気の中、
煎茶の美味しい淹れ方を練習してみました。
みなさん真剣な表情の講義の中での美味しく楽しいひとときです。



村上氏がセレクトされた沢山の急須を前に、
急須の形状や材質の説明や正しい扱い方も教えて頂きました。
(一同に集められた様々な形態の急須の多様さに驚きました)
購入検討中の人には、お気に入りの一口
(急須の数え方:イッコウと読みます)を選ぶ参考になりますよね。

山上先生からは、急須の取っ手の角度についての分析がありました。サービスする時の態勢により取っ手の角度を選ばないといけません。
又、村上氏からの説明で、急須につきものの茶殻が詰まる問題も研究改良されていて随分と使い易い製品が作られていることを知りました。

第1回マイスター専科「日本のうつわ」第2回開催しました

2012年10月13日
マイスター専科「日本のうつわ」第2回を開催しました。

第1回講座で鑑賞した作品の中から
絵付けで名高い、高橋誠氏の工房を訪ねました。

現代の作家の製作の様子や、作り手としての姿勢を
実際に工房を訪ねて学びます。



高橋氏は、東京藝術大学大学院修士課程を修了。
在学中は田村耕一(重要無形文化財保持者: 人間国宝) に師事
大学院修了後に藤本能道(重要無形文化財保持者: 人間国宝) に師事し、
絵付けと釉薬の研究を真近で学び、
花鳥を描いた色絵磁器を得意としています。

高橋氏の工房は小田原の根府川にあります。


天気は快晴
海がとても綺麗な素晴らしい場所です。


工房見学は、作家のプライベートな場を特別に見せて頂くもの。
外舘先生の講座だからこそ実現した貴重な機会です。

まずはガス窯と電気窯を見せて頂きました。
素焼き・本焼き・絵付けなどで使い分けています。



高橋氏の作品の魅力は絵付けにあります。
焼き上がりの色を計算して絶妙な配合で塗られた色は仕上がりと全く違う色です。



高橋氏から制作にあたっての工夫や秘訣など
秘伝の手法を伺う事ができました!
内容はかなり専門的で貴重な体験です。



工房での実際の制作工程についてのお話を伺った後
高橋氏のリビングで奥様からコーヒーやお茶をご馳走になりました。

器は高橋氏の作品など!!



素晴らしい器に参加者一同大感激!!





あっという間に2時間が経過。
工房の前で記念撮影。



高橋先生・奥様、温かいおもてなしをありがとうございました!

今回の講座で受講生皆が絵付けのファンになりました。
感動を胸に東京へ・・静岡へ・・大阪へ・・帰途につきました。
次回は「人間国宝の作品に触れる」です。

第1回マイスター専科「日本のうつわ」第1回開催しました

マイスター本科を受講された方限定の
マイスター専科講座がスタートしました!

第1回マイスター専科は外舘和子先生の
「日本のうつわ」全3回です。

●第1回 2012年9月8日(土) 14:00~16:00 
 展覧会を鑑賞する
 ■菊池寛実記念 智美術館「東京藝大出身の陶芸家たち」
  (智美術館集合)



やきものの展覧会の鑑賞の仕方を学ぶとともに
本展の内容の見どころや意義、ポイントを
外舘先生に解説して頂き、
実際に鑑賞していきます。



鑑賞後外舘先生を囲んで
参加者それぞれが気に入った作品について
述べ、ディスカッションしました。

第2回は本展にも出展している高橋誠氏の工房を訪ねます!

第1回マイスター専科 受講生募集中!!(本科修了生対象)

マイスター本科修了生の皆さま待望の
マイスター専科がいよいよ9月よりスタートします!
受講生募集中です!!

第1回マイスター専科は外舘和子先生の
「日本のうつわ」全3回です。

本科監修の外舘先生による「日本のうつわ」では
美術館・作家の工房へ出掛けての講義や、
人間国宝の作品に触れながら聴く講義など
うつわを観る力を養うとともに、
モノの本質についてディスカッションしていきます。


第1回 2012年9月8日(土) 14:00~16:00 
 展覧会を鑑賞する
 ■菊池寛実記念 智美術館「東京藝大出身の陶芸家たち」
  (智美術館集合)

<智美術館>

第2回 2012年10月13日(土) 14:00~16:00
神奈川県小田原市根府川(JR根府川駅 集合・解散)
■高橋誠氏工房を訪ねる


<智美術館「東京藝大出身の陶芸家たちー菊池コレクションから」展出品作品より>


第3回 2012年11月3日(土) 13:00~15:00
 人間国宝の作品に触れる
 ■東京ミッドタウン カンファレンスルーム


<「2012年 伊勢崎淳 三越展」風景より>


【受講料】 50.000円(税込) ※現地までの交通費は含まれておりません
【お申込み】https://www.nipponbrand.org/app/index.html

ニッポンの手習い■茶の湯「しっかり身につける6回手習い」始まりました!

日本には、春夏秋冬の四季があり、
季節の移ろいを細やかに感じとり
それぞれの季節の風物詩を楽しみ、
心豊かに暮らしていました。

おもてなしの心に満ちた「茶」
季節や筆の響きを感じる「書」

”ニッポンの手習い” は
日々の暮らしに茶の湯や書などを取り入れ、
四季の移ろいを楽しみ、
心豊かに暮らすお手伝いになれば
との思いで始まりました。

8月7日
■茶の湯「しっかり身につける6回手習い」が始まりました。




武者小路千家教授の
傳田京子先生がご指導くださるのは
「テーブルで学ぶお点前」です。

テーブル席で学べる略盆点前を取り入れ、
身近な道具を使ってお茶を点て
ご自宅でも野外でも普段の生活に合わせて
お茶を楽しむことができます。



半年の講座を通じて、
茶道の基本をマスターします。

まずは基本の袱紗の扱いからです。
初めての袱紗に受講生の皆さん
かなり緊張のご様子。



後半は傳田先生が受講生の皆さんに
お点前をご披露。
美味しい和菓子とお茶を一服頂きました。

前半の緊張感が溶けて
皆さんの美味しい!というお顔が楽しそうでした。



本日の和菓子は
傳田先生が馴染みの仙台のお店から取り寄せたもの。
「なでしこ」です。
タイムリーな選択に盛り上がりましたよ!

次回は9月4日です。
楽しみです。

告知:夏からはじめるニッポンの手習い





ニッポンブランド・マイスター講座ではこの夏、公開講座の一環としてサロン講座「ニッポンの手習い」と銘打ち、茶の湯と筆文字の講座を東京ミッドタウン・THE COVER NIPPON にて開講いたします。詳細は、以下の画像をご覧ください。クリックすると、拡大表示されます。

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