- 2015年10月15日
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マイスター本科第18期「日本の色-文化とその意味」講座開催しました
マイスター本科第18期第4回「日本の色-文化とその意味」講座開催しました。
講師は女子美術大学教授坂田勝亮先生。
モノにはすべて色があり、
人にとって色はとても大事なものです。
しかし、色は
文化・宗教・気候・生活習慣など様々な要素によって影響を受け
その意味やイメージが異なります。
モノづくりに関わる人も
モノを使う立場のの人も
日本人の色の捉え方と海外の方との違いなどに
気付かされる講座です。
この講座をきっかけに
日本の伝統色により興味を持たれたり
海外の文化に興味を持つ方などがおられます!
東京ミッドタウンの弊社運営店舗
THE COVER NIPPONでは毎月色をテーマにコラムをアップしています。
10月は醸成月 葡萄色(えびいろ)
山葡萄の熟した実のような暗い赤紫色。
『葡萄』は「えび」と読まれた山葡萄の古名で、
葡萄葛(えびかずら)のことで
江戸中期頃から「ぶどういろ」と呼ばれるようになりました。
王朝文学にもたびたび登場し
古くから宮廷の人々に親しまれた色のひとつです。
坂田勝亮先生のプロフィールはこちら
https://www.nipponbrand.org/honka/teachers/sakata_katsuaki/