- 2015年1月27日
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マイスター本科第16期第5回「日本の生活デザイン」講座開催しました
2015年1月24日(土) マイスター本科第16期第5回 「日本の生活デザイン」講座開催しました。 プロダクトデザイナーの村澤一晃先生の講座は 先生からの問いかけに答え、一緒に考えていくスタイルです。 始めに、受講生の皆さんに持って来て頂いた 普段使っているお茶碗とお箸を 村澤先生が特別に用意した「尺貫法」という 日本古来の単位でできた物差しで測ります。 普段何気なく使っているモノのサイズにも理由があり それを日本古来の単位で測ると解る事があります。 ※計量法という法律で「尺貫法」の物差しを流通させることはできませんが・・・ それは、日本には独自の寸法があるということ。 日本と西洋との違いを形・デザインという側面から紐解いていきます。 次に、村澤先生が用意した12種類の木のサンプルを元に 木についてのワークショップ。 手前に並んでいるのは 受講生が持参した日常使っている「木の道具」の数々。 森林大国日本では家具を始めとして 様々な木が使われていますが 思いの外 木を知らないことに気付かされます。 日常使っている道具のデザインや その理由や背景などを考えることで 改めて日本人としてのアイデンティティを実感できた講座となりました。 ある受講生から 「日本文化を今までガチガチに勉強しようとしていたが 楽しく“感覚”で学ぶことができ大満足」 とのコメントが寄せられました! 村澤先生のプロフィールはこちら https://www.nipponbrand.org/honka/teachers/murasawa_kazuaki/