- 2013年7月24日
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夏のニッポンの手習い■心をかたちにする「折形」1day講座第1回開催しました!
心をかたちにする「折形」1day講座第1回を開催しました!
講師はNBM本科講座第7期修了生の大岩綾子さんです。
京都に生まれ育った大岩さんは茶道家の祖母を持ち、
年中行事の室礼(しつらい)や料理を通じ、おもてなしの心を学びました。
2010年より日本の伝統文化を日々の暮らしに取り入れる
「暦ある暮らし」を主宰。
NBM本科講座を受講することにより、お伝えする分野が広がり
今回「折形」講座を担当して頂きました。
「折形」は600年の長い年月をかけ伝承されてきた、
贈り物を和紙で折り包む日本の伝統的な文化です。
仕上がりの形も、贈る行為も、どちらも日本の美を集約した美学といえます。
折形の歴史や礼節の話、歳時記や縁起柄など、
大岩先生ならではの豊かなお話を交えながら、
受け継がれてきた日本の“こころ”を学びます。
実際に和紙を使って「ハレの日の金封」や「食を彩る箸袋」などを折ります。
和紙は柔らかいので
しっかりと線を折るには定規などを使うと良いそうですよ。
こちらが本日実習し、仕上げた作品です!
作品を前に お茶とお干菓子などを頂きました。
大岩先生がご用意した冷茶は
「THE COVER NIPPONオリジナルの “炒り棒茶”」。
良質の茎の部分だけを選び、独自の製法で焙煎された、
上品な香りとやさしい味わいのお茶です。
この季節は冷茶が嬉しいですね。
茶托替わりに使ったお懐紙は
色々に使え、日頃持ち歩くと重宝しますよ!
次回の「折形」1day講座は8月27日(火)です。
残席あります!!
ニッポンの手習い 折形「贈る・包む・楽しむ 折形」1dayコース