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マイスター本科第9期第7回 “「漆」の話” 講座を開催しました。

5月25日
マイスター本科第9期第7回 “「漆」の話” 講座を開催しました。

講師は「漆造形作家」の畠中博子先生と
特別講座として、「おもてなし研究者」の福田典子先生のお二人です。

前半、畠中先生より漆の歴史や原料について
そして漆の特色を画像やテキストで学びます。

漆の歴史は縄文時代に遡るほど古くから使われてきました。



漆造形作家である畠中先生が
実際の漆造形に関わる道具や材料を持参されました。



生き物とも言える天然の塗料を活かす
長い間に培われてきた塗りの技法や、
蒔絵・沈金・螺鈿など加飾技法を作家ならではのお話を交え説明。





受講生の皆さん、漆の本質を知るきっかけになったご様子。
もっと詳しく聞きたいとの声が多く聞かれました。

後半は漆製品を使う側である福田先生の特別講座です。
まず漆器の歴史と文化について画像で振り返ります。



その後、実際に漆器を日常使いするポイントを見せて頂きました。



陶器やガラスのモノに漆を加えるだけでグッと格が上がる!
そんな素晴らしい魅力のある漆を
もっと日常で使いこなして行きたいですね!!

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