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特別無料講座「ヨーロッパに渡った日本の紙」

特別無料講座「ヨーロッパに渡った日本の紙」 2011年6月25日(土)

書や画をかき写すためだけでなく、西洋に比べて、古くから生活の中で幅広い用途に使われてきた日本の手漉き和紙。そのような日本で独自に発達した紙の文化は、幕末から明治にかけての文明改革期に万博などを通じてヨーロッパに渡り、欧米諸国の人々の生活に大きな影響を与えました。今回は、「ヨーロッパに渡った日本の紙」の歴史を紐解くことで、日本の紙の文化や日本の暮らしを見つめ直す、特別プログラムの講座です。


日時 2011年6月25日(土) 14:00~15:00(受付13:45)
場所 東京ミッドタウン・カンファレンス(ミッドタウン・タワー4F)
費用 無料
講師

和紙造形作家・マイスター本科講師 大柳 久栄
女子美術大学芸術学部図案科卒業。女子美術大学講師(2008年まで)。文溪堂工房主宰。河鍋暁斎記念美術館理事。日本画家、河鍋暁斎の研究と下絵の修復、書写用料紙制作、建築空間のための創作、本の装丁・装画、打ち紙の研究のかたわら、都内のカルチャーセンター講師、講演、執筆を通じて和紙の伝承にも幅広く活躍。

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