かつて日本を訪れた外国人を驚かせた「美しき良き日本」は、 今日なお古びることなき価値観として建築・芸術工芸などの分野に浸透しています。
「白洲塾」は、先人の知恵をとおして日本を見直し、日本的な「本質」を再認識し、それを白洲信哉と赤瀬浩成と共に語り合い、未来に繋げていく場です。
 
ニッポンブランド・マイスター本科講座を受講した630名限定の、新たに開講する「白洲塾」の内容が決定しました。5月~7月開催の「白洲塾」は、"モノ・コト・ヒト"に焦点を絞った全3回講座です。会場は大人の学びの場にふさわしく、本格・本物の上質で贅沢な食と空間をご用意。現在日本で繰り広げられる一流の食を囲みながらの講座は、日本の美意識はもちろん、創造性を豊かにし、さらなる気付きを得られることでしょう。  
会場のご案内
Wakiya(一笑美茶棲)
日本の中国料理界を牽引する脇屋友詞氏がオーナーシェフを務める旗艦店。「五味(甘味、苦味、酸味、塩味、旨味)の調和を図りながら上海料理の伝統をベースに、旬を迎えた日本の食材も積極的に用いる体に優しい美味しさが特徴。大皿でなく銘々皿に美しく盛り付ける手法も氏が始め、モダンチャイニーズの旗手と讃えられている。
茶洒 金田中
金田中は大正時代に新橋の花柳界にて創業し、京都の祇園と比肩される日本屈指の格式を持つ老舗料亭。世界的に活躍をする現代美術作家、杉本博司氏が手がける内装が特徴的な「茶洒 金田中」。ヒバの一枚板で作られたカウンターが劇場のように配置されたメインダイニングからは、杉本氏が自ら石を選び配置した苔庭を眺めることができ、個室からはoak omotesandoエントランスの空間「究竟頂」内部に天井から吊るされた数理模型を間近に臨むことができる。
RESTAURANT TOYO
オーナーシェフの中山豊光氏は、日本が誇る世界的デザイナー髙田賢三氏に認められ専属料理人となり、その後2009年パリに『Restaurant TOYO』を出店。フランス料理と日本料理という、異色の修業経験を活かした独自の料理で評判を築く。日比谷の『Restaurant TOYO Tokyo』では、パリで中山氏に師事した大森雄哉氏をシェフに抜擢。大森氏は茶道を通して"侘び・寂"の精神を学び、日本人らしい繊細な美しさやおもてなしの心を料理で表現。
白洲塾 2018年5月~7月
5月15日(火) 19:30~ 【会場】Wakiya(一笑美茶棲):赤坂 
【テーマ】モノ  ※終了しました。
6月20日(水)
19:30~ 【会場】茶洒 金田中:表参道 
【テーマ】コト  ※終了しました。
7月20日(金)
19:30~ 【会場】RESTAURANT TOYO:日比谷 
【テーマ】ヒト ※終了しました。
 
会費 135,000円(全3回:税込み)
受講資格 ニッポンブランド・マイスター本科修了生
定員 10名(先着順)
 
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