ニッポンブランド・マイスター講座が始まってまもなく10年、
修了生も630名を超え、国内外で活躍の幅を広げています。
NBM講座を受講しようと思ったきっかけは何ですか?
その原点に立ち返り、さらに次のステージへ!
いま日本は、益々グローバル化する社会の中で、日本の価値がさらに見直される機運が高まっている。「日本」はこれまで外からの視点に触発されることで自らを見直し、新しいものを生み出し続けてきた。古来より、外来文化の優れたものを吸収し、自国のアイデンティティを失うことなく、新しい「日本」を生み出している。近年急激なグローバル化とインターネットの普及により、これまでにない速さで様々な情報が行き来し、私たち日本人は、大切な「日本」を見失おうとしている。これから、どのような「日本」を創り出していけば良いのだろうか。

ニッポンブランド・マイスター講座が新たに開講する『白洲塾』は、過去・現在・未来の日本のあり方を考える。かつて日本を訪れた外国人を驚かせた「美しき良き日本」は、今日なお古びることなき価値観として建築・芸術・工芸などの分野に浸透している。日本的な「本質」を再起動させ、先人の知恵をとおして日本を見直し、それを未来につなげよう。
 
まず最初の白洲塾は、「ヒト・コト・モノ」に焦点を絞った3回講座でスタートだ。
赤瀬浩成をナビゲーターに、白洲信哉とテーマに沿って、ニッポンブランド・マイスター講座修了生に限定し、少人数の仲間とともに、熱く「日本」を語り合おう。会場は、大人の学びの場にふさわしく、本格・本物の上質で贅沢な食と空間をご用意。現在日本で繰り広げられている一流の食を囲みながらの講座は、食や空間を通して感じる日本の美意識はもちろん、創造性を豊かにし、さらなる気付きを得られることだろう。
※「白洲サロン:4月28日」は、諸事情により中止となりました。
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文筆家
細川護煕首相の公設秘書を経て、執筆活動に入る。その一方で日本文化の普及に努め、書籍編集、デザインの他様々な文化イベントをプロデュースする。父方の祖父母は、白洲次郎・正子。母方の祖父は文芸評論家の小林秀雄。「骨董あそび」( 文藝春秋) など著書多数。
 
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メイド・イン・ジャパン・プロジェクト株式会社 代表取締役社長
2005 年、『日本のモノづくりの継承と発展』のため、メイド・イン・ジャパン・プロジェクト㈱を立ち上げ、日本各地のモノづくり支援・流通支援など、地域産業活性化のプロジェクトを多数手掛
ける。『日本のモノづくりの新しい価値の創出』を目指し、日本全国を駆け回っている。