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地域文化を発信する「伝える力を身につける」
観光特使  熊澤綾子さん  16期

観光協会でPR

私は、静岡県袋井市というところで、全国に向けて観光や産業のPRを行う観光特使という仕事をしています。東海道五十三次の真ん中、二十七番目の宿場であった袋井。美味しいモノ、徳川家縁のお寺がたくさんある、大好きな袋井。美味しいモノ、美しいモノ、楽しい場所、多くの人に知って貰いたいと思うのですが、他の市や町とは異なる特長を明確に伝えなければ、誘客には繋がりません。日本全国どの市町村にも歴史があり、名物と言われている食べ物、産業があります。

「どうしたら何が伝わるの?こういうモノ創りや食べ物は本当に袋井にしか無いの?」
という疑問の中で、まず日本の文化や伝統についての知識が無ければ、“伝わるPR”ができないということに気が付き、幅広く学べる方法や機会が無いか探していました。

七夕茶会

趣味で続けている茶道にも同じことが言えるように思います。閉ざされた世界の中で、限られた人たちだけが楽しんでいる、浸透しきらない伝統文化。日本は世界でも珍しく四季があり、日本人は移ろい行く景色に風流を楽しんできました。息を呑む繊細な染めや織りで創られた着物や、季節ごとに使い分けるお道具の数々。そんな繊細な技術や感性を持った国民が、他の国にいるのでしょうか?もっとこの文化に誇りを持って守るべきです。日本の文化を守り、育てるのは日本人の仕事なのです。誰かがやってくれるわけではありません。誰でも参加できるお茶会は、毎月開かれていますが、茶道の心得がまったく無い人がそこに参加するのは、なかなか敷居が高いのが現状です。もっと気軽に参加できるよう、裾野を広げなければ新たに始める人は増えません。秩序を守り、他人を思いやる平和な国“日本”は伝統文化があってこそ創られて来たのです。

日本を知ることは、地域を知ること、そして自分を知ることに繋がります。ニッポンブランドマイスター講座は、毎回違ったテーマ、テーマごとの世界に精通された先生方の講座を受けられるため、技法だけでなく、鑑賞のポイント、どの工程に手間がかかるのか、など日常生活にも生かせる幅広い知識を得ることができます。人によって身近に感じること、馴染みの薄いことは違いますが、日本人なら一度は触れたことのあるものばかりです。また、普段は自分とまったく違う環境で生活している受講生のみなさんと出会えたことで、自分の視野や夢も更に広がりました。
講座で学んだことをヒントに、日本の文化の中で袋井市がどこに位置し、本当の強みは何なのかを探求し、もっと茶道に興味を持ってもらえるような、身近に感じてもらえるような仕掛けや仕組み作りをしたいと思っています。

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