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モノに込められている想いを受け止め、
味わい尽くせる“魅力ある使い手”になりたい。
システムエンジニア  岩見友紀さん  第11期

第11期の仲間たちと

日本の魅力について知りたい、という想いを抱く契機となったのは、高校生の頃に海外に行った際に現地の家族や友人に「あなたの国の魅力は?」と聞かれ、答えに窮したことからです。自分は生まれ育った国に対してなんて無知なのだろうと思い知りました。
それが心に深く残ったため、大学では日本文化を専攻するようになりました。

しかし、社会人になり日本文化とは全く関係のない仕事につき、そんな考えも薄れていた頃、本当に偶然にNBMの講座があることを知りました。
特定の分野だけでなく、日本のモノづくりという視点から複数の専門分野を、その分野の専門家に学べるという他にはない講座内容に強く心惹かれました。
金額だけをみると、仕事に全く関係無く、学んだことを活かす機会も少ないであろう私にとっては、気軽に申し込むには若干躊躇してしまう金額でしたが、初心に戻るつもりで、受講することを決めました。

弓道のお稽古

講座全体を通して、「モノの背景に想いを巡らすこと」、「美意識を磨き上げていくこと」を強く意識するようになりました。
講座1回が3時間で受講前は長めだなと思ったのですが、先生方もご自分の専門について話すほど熱が入り、生徒側も聞きたいことがどんどん出てきて、毎回あっという間に時間が過ぎてしまいました。

連綿と続いてきた工芸品の中にみられる文化や過去携わってこられた方々の想いに触れ、日本のモノづくりに尊敬と愛しさを感じられるようになりました。
同じ講座を受講した方々は職種や年齢も様々でしたが、意識の高さは共通しており、同じことを聞いても感じることや、自身の経験から導き出される感想や質問も異なり、非常に刺激を受けました。こういった方々に出会えるのも、魅力の1つだと思います。
背景に想いを巡らすこと、美意識を磨いていくという姿勢こそが、この講座で学び、日常に活かしている最大のものだと思います。

日本文化を学んでいた大学時代の友人と

同じモノを見ても、背景を知って初めて分かる魅力があり、味わえる魅力が深まっていき、その魅力が味わえるほど、人生が豊かになるのだと知りました。
そのモノに込められている想いを受け止め、味わい尽くせる魅力ある使い手になっていけるよう日々精進していくことが、今後の目標です。

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