- 2015年8月25日
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マイスター本科第18期「漆の話」講座開催しました
2015年8月22日(土)
マイスター本科第18期第2回「漆の話」講座開催しました
講師は漆造形家の畠中博子先生。
漆造形作家である畠中先生の講座では
漆の歴史や表現方法などの話だけではなく
実際に使われる道具や素材がどう作られるかなどを
現物を前に伺えるのが魅力です。
制作工程を知り、その道具を知ることで
漆製品の価値を知ることができます。
そして、本漆のものが高価である事が頷けます。
後半は特別講師の「おもてなし研究者」福田典子先生から
時代ごとの食器としての漆の歴史を学び
漆のトレーと洋食器の組み合わせを目の前で見せて頂き
漆器を組合わせることで設えがグレードアップすることを体感しました!!
畠中博子先生のプロフィールはこちら
https://www.nipponbrand.org/honka/teachers/hatakenaka_hiroko/
福田典子先生のプロフィールはこちら
https://www.nipponbrand.org/honka/teachers/fukuda_noriko/ - 2013年6月4日
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マイスター本科第9期第7回 “「漆」の話” 講座を開催しました。
5月25日
マイスター本科第9期第7回 “「漆」の話” 講座を開催しました。
講師は「漆造形作家」の畠中博子先生と
特別講座として、「おもてなし研究者」の福田典子先生のお二人です。
前半、畠中先生より漆の歴史や原料について
そして漆の特色を画像やテキストで学びます。
漆の歴史は縄文時代に遡るほど古くから使われてきました。
漆造形作家である畠中先生が
実際の漆造形に関わる道具や材料を持参されました。
生き物とも言える天然の塗料を活かす
長い間に培われてきた塗りの技法や、
蒔絵・沈金・螺鈿など加飾技法を作家ならではのお話を交え説明。
受講生の皆さん、漆の本質を知るきっかけになったご様子。
もっと詳しく聞きたいとの声が多く聞かれました。
後半は漆製品を使う側である福田先生の特別講座です。
まず漆器の歴史と文化について画像で振り返ります。
その後、実際に漆器を日常使いするポイントを見せて頂きました。
陶器やガラスのモノに漆を加えるだけでグッと格が上がる!
そんな素晴らしい魅力のある漆を
もっと日常で使いこなして行きたいですね!! - 2012年10月15日
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マイスター本科第8期第3回”「漆」の話”講座を開催しました
9月29日(土)
マイスター本科第8期第3回 ”「漆」の話” 講座を開催しました。
第8期講座は2部構成です。
●前半に漆造形家の畠中博子先生より
「漆とは・・・」の基礎講座。
●後半は食品学者で料理人も務める
松本栄文先生より
「食文化と漆器」についての講座。
事前に畠中先生より受講生に質問が出されました。
①家で日常使っている漆製品がありますか?
②仕舞ってある漆製品は?
③今後使ってみたい漆製品は?
です。
漆を日常使いしている方と、全く漆とご縁のない方と
両方いらっしゃいましたね。
画像を見ながら、漆の木から漆を採取するところから学んでいきます。
基礎講座の後は畠中先生が
実際に漆制作をされる時に使う道具の説明。
こういった道具はめったに見られません。
貴重な体験です。
こちらは加飾に使う貝など。
漆の装飾(加飾)には「蒔絵」「螺鈿」「沈金」など様々な方法があります。
後半はいよいよ実際の漆器を手に取って
食文化との関わりを学びます。
松本先生が持ってこられた漆器は
●蒔絵を施したかなり高級な蓋付き椀。
●お赤飯と焼き魚を盛り付けた小さめの丸皿
●刺身を盛り付けた深い鉢
●お菓子を盛り付けたカジュアルな角皿
それぞれに美しく食材を盛り付け、
漆器と食材の関係を具体的に学んでいきました。
受講後、受講生の皆さん漆器を日常に使いたいと
口々に言ってました。
漆器のファンが増えましたね!!