- 2015年3月20日
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「日本酒のキホン」講座再開!
2015年3月17日(火)
「日本酒のキホン」講座開催しました!
日本名門酒会の利酒師:榊幹夫先生による
「日本酒のキホン」講座が半年ぶりに再開しました。
日本酒の基礎知識を学び
日本酒の味わいの違いを体験し
自分好みの日本酒を選ぶ基準を知る講座です。
日本酒の原材料は米。
豊かな水と稲作に適した土壌や気候が
日本酒を誕生させました。
日本各地に様々な銘柄があり
日本酒を知ることは日本を知ることに繋がります。
又、食とのマッチングも楽しみです。
本日のおつまみは
野菜の糠漬け・大学芋・鶏肉フライ・チーズ・鰹の酒盗
講座に参加される方は
今まで日本酒は敷居が高くあまり飲んだ事がない・・・
あまり量が飲めない・・・
など、初心者の方が中心です。
そんな方々も講座修了後には
もっと日本酒を知りたい!
とおっしゃいます。
榊先生のプロフィールはこちら
https://www.nipponbrand.org/honka/teachers_02/sakaki_mikio/ - 2015年3月12日
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第7期「テーブルで学ぶお点前-6回手習い」スタートしました!
2015年3月10日(土)
第7期「テーブルで学ぶお点前-6回手習い」スタートしました!
武者小路千家教授の傳田京子先生による
「テーブルで学ぶお点前-しっかり身につける6回手習い講座」も
早いもので第7期を迎えました。
2012年8月の第1期スタートから2年半が経過し、
既に40名以上の方が半年かけて茶の湯を学びました。
毎期定員6名がすぐに満席になる人気講座です。
傳田先生は“茶の湯を日常でエンジョイ!”をモットーに、
キホンはきちんと学びますが
和室でなくても、テーブルでも屋外でも
現代の生活スタイルに合わせた楽しみ方を提案。
茶の湯は作法が難しく堅苦しいものと考えがちですが、
大切なのは茶道に触れる心です。
椅子に座って学ぶので、足の痺れを気にせずに
所作に集中できます。
基本をこのテーブルでの6回でしっかり覚えると
次のステップの和室でスムーズに学べます!
傳田先生のプロフィールはこちら
https://www.nipponbrand.org/honka/teachers_02/denda_kyoko/ - 2015年1月22日
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グループ貸切りで「季節の和菓子作り」に挑戦!!
2015年1月20日(火)
ニッポンの手習い「季節の和菓子作り」を開催しました。
和菓子は日本の四季折々の季節のうつろいを写しとったもの。
一つ一つに繊細で彩豊かな意匠が盛り込まれ
日本の文化、芸術と言っても過言ではありません。
そんな和菓子作りを実際に体験することで
日本の伝統文化の奥深さを実感して頂きます。
本日は企業の文化部の貸切りで8名の方にご参加頂きました。
講師は「創作和菓子研究家」の鳥居満智栄先生です。
プロフィールはこちら
https://www.nipponbrand.org/honka/teachers_02/torii_machie/
1月のテーマは「松と梅」、“練りきり”で作ります。
“練りきり”は
白玉粉や片栗粉で作る“ぎゅうひ”に、白あんなどを加えたもので
茶の湯の主菓子などに供される和菓子の代表的なものです。
“練りきり”を作るのは大変そうですが
鳥居先生のレシピは電子レンジを使うのでご家庭で気軽に作れます。
いつもご一緒に活動されている
同じ会社の方の貸切りですから和気藹々とした雰囲気です。
皆さん和菓子作りは初めての挑戦!
鳥居先生がご用意した“練りきり”に色粉で色を付け
へらで形作っていきます。
最初は先生の見本のように作れるか心配そうでしたが
進むにつれ皆さんとても楽しそう!!
1時間半程で8名の「梅と松」が完成しました。
色も形もそれぞれ個性豊かな仕上がりですね!
「松と梅」それぞれ2個づつ作成。
鳥居先生から和菓子の歳時記など聞きながら
出来立ての和菓子を日本茶と共に召し上がって頂きました。
手習い講座、詳しくはこちらへ
https://www.nipponbrand.org/honka/extension_course/ - 2015年1月20日
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第3回:日本酒の「蔵元」 ~蔵元訪問「寒造り」体験~を開催しました。
2015年1月17日
日本酒マイスター講座(全4回)
第3回:日本酒の「蔵元」 ~蔵元訪問「寒造り」体験~を開催しました。
この日本酒マイスター講座は単独受講でき、NBM本科受講生や、弊社店舗のミッドタウン内THE COVER NIPPONで興味をお持ちの方がご参加下さいました。
参加者13名のうち、11名が女性です!
スタッフもこの日をとても楽しみにしており、待ちに待った「蔵元訪問」でした。
訪問した先は、江戸元禄年間創業で300年以上の歴史を誇る銘酒「甲子正宗」の蔵元「飯沼本家」です。
千葉県は成田空港にほど近い、印旛郡酒々井町にあります。
身が引き締まるような凛とした気候でしたが、すがすがしい晴天でした。
趣のある正面入り口を入ります。
敷地内を歩き進み、仕込みに使う建物の中に入らせていただき、
蔵元「飯沼本家」の歴史や取り組みを社長から直接お伺いしました。
そしていよいよ、白衣をまとって実際の仕込み部屋の見学が始まります!
仕込みの工程を順に見学。
まずは、大釜でお米を蒸すところから。
蒸しあがったお米を間近で見学し、少し試食しました。
精米後のお米なので普段私たちが食べるお米より小さく丸く、硬めでした。
こちらの仕込み作業場全体は、
麹のにおいや、日本酒のにおい、蒸されたお米の蒸気などが混じった、日本酒好きにはたまらないかぐわしい香りで満ちています。
蒸し上がったお米を適温まで冷ますための機械へ運ぶ、お手伝いをしました。
その蒸されたお米を、ベルトコンベアを使った機械で動かしながら冷まします。
そしてその適温になった蒸米に「麹菌」をかけ、2日間寝かせます。
杜氏がしばしば様子を確認していました。
室温は約30度に保たれており、
大切に手をかけているんだなあと感じられました。
そして仕込みタンクで発酵させます。もろみが生きている音が、聞こえてくるのです!
発酵が完了すると、この巨大な機械で漉します。巨大な加湿器のフィルターのようでした。
この部屋全体が冷蔵庫のように冷やされていて、
発酵したての原酒を低い温度で漉すことにより、
より新鮮な状態でお客様のものと届けられます。
「飯沼本家」のように、ここまで品質を保つために手をかける蔵元は少ないそうです。
昔はこのような機械で漉していました。
現在横から圧力を加えて漉すのに対し、
こちらの旧式のものは上から押して漉します。
このように、現在の使える技術をうまく取り入れながら、
伝わる技法の残すべきところは残し、
時代とともに進化している現場だと感じます。
下の写真は、大吟醸などを作る部屋です。
今回は前日にちょうど仕込んだそうです。
日本酒を作る工程を丁寧に説明してくださった杜氏の山口さんです。
「麹菌」のおかげでしょうか、お肌もつるつるです。
楽しみにしていたお昼タイム!
要予約の女将特製の「まがり屋のお弁当」です。
日本酒も5種類が並び、みんなで盛り上がって飲みました。
そして午後は、オリジナルラベルを作りました。
本日仕込んでオリジナルラベルの貼られたお酒は、
約1か月後に弊社東京ミッドタウン内店舗「THE COVER NIPPON」に届きます。
モノづくりの現場で携わる人から直接話を聞いたり、
取り組む姿勢に接することができた貴重な機会でした。
本日、「飯沼本家」ならびに日本名門酒会の方から、
日本酒の業界は、モノづくりのほかの業界と比較すると世代交代や技術革新がうまくできているとお聞きしました。
現代の技術を上手に取り入れながら、
昔の味の復活、技術の継続、女性の後継者の誕生など、随所に見られます。
他の業界でも倣うべきところは取り入れつつ、
日本のモノづくりを元気にしていかねばと、改めて感じた1日でした。
【ご興味のある方は是非、講座についてご覧ください】
https://www.nipponbrand.org/
【日本名門酒会についてはこちら】
http://www.meimonshu.jp/ - 2014年12月9日
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自分の物差しを持ち、他に伝える力を身につける「専科:染色」講座
2014年12月6日
マイスター専科「ニッポンの染色」第3回講座を開催しました。
今回が最終講座となります。
3回を通して「染色」に携わる熟練した職人の手仕事と
そこから生まれた染色品を通じて
“見る眼”を育みました。
熟練の技から生まれたモノは
安価に量産されたものとはその品格に違いが表れ
それを使う満足感を満たします。
日々使うものがその人の物差しになる。
ニッポンブランド・マイスター本科講座の第1回で学んだことが
思い出されます。
一流のものに対する価値観というものは人により様々です。
しかし、自分自身にゆるぎない価値観=「自分の物差し」を持たなくては、
一流も二流も区別することができません。
この講座で学んだことを活かし、
他へ伝えて行きましょう。
大澤美樹子先生のプロフィールはこちら
https://www.nipponbrand.org/honka/teachers/ohsawa_mikiko/ - 2014年11月10日
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ニッポンの染色「手仕事に触れ、一流を知る」専科講座
2014年11月8日
マイスター専科「ニッポンの染色」第2回講座を開催しました。
3回シリーズの専科講座。
第2回目は「型と染」がテーマです。
「型染め」は、絞り染め~更紗を経て、
室町時代の後半に生まれた技法です。
模様が彫られた型紙と
染色糊を用いて布に模様をつけるのですが
型紙は和紙を使い、糊は米を使う
日本独自の染色技法です。
衣類の家紋などが代表的なものとなります。
「注染」は、絞り染め~型染めを経て、
明治時代の産業革命に生まれた技法です。
又、産業革命で生まれた合成染料を使った「型友禅」など
時代ごとに変化していく染色技術を
職人の技をDVDを見ながら確認。
日本の染色技術の素晴らしさに受講生一同納得です!!
第1回講座の様子はこちらへ
https://www.nipponbrand.org/20141018senka-sensyoku/ - 2014年10月20日
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マイスター専科「ニッポンの染色」第1回講座開催!
2014年10月18日(土)
マイスター専科「ニッポンの染色」第1回講座を開催しました!
本科講座を深堀りして学ぶ「専科」講座。
「うつわ」に続き
大澤美樹子先生による「ニッポンの染色」講座がスタート。
本科講座では染色の歴史を踏まえ、
染色の洗練された文様デザインから見た「日本の美」を中心に学びました。
専科講座では
様々な染色技法から生まれた実際の布に多数触れ
体感していきます。
全3回講座の第1回のテーマは
「熟練の手仕事が生まれる原点を知る」です。
前半は、基礎知識として
様々な自然素材の原料や布に触れます。
後半は、それらの素材を染める「技の力」
テーマは「絞り」です。
こちらは布全体を絞ったもの。
元は幅90cmあったものがこんなに狭い幅になっています。
これを染色し、絞った糸を解くと凹凸と柄が出てくるのです。
イメージするのは難しいですね・・・
染色の職人技が一番充実していた昭和30年代から40年代の
製作現場を記録した映像から
何代にもわたって受け継がれてきた熟練職人の技を目にし
そこから生まれた「染色品」を通じて一流を知り
“見る目”を育みます
今回の「技」は、「京鹿の子」と「有松絞り」です。
次回第2回講座は「型と染」がテーマです。
専科「染色」詳細はこちらへ
https://www.nipponbrand.org/honka/senka/textile/ - 2014年10月15日
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第6期「テーブルで学ぶお点前-6回講座」第2回目です
2014年10月14日(火)
9月より始まった
「第6期:テーブルで学ぶお点前」
“しっかり身に付ける6回手習い講座”の第2回目です。
手習い講座は女性が多いのですが、
今期は男性が1名加わり、新しい風が吹きましたね!
第1回講座から約1ヶ月が経過し
学んだ事をすっかり忘れてしまった方
復習をされモノにしている方・・・
講師の傳田先生曰く
グループで学ぶことで
他の方に迷惑をかけたらいけないと頑張るので
上達も早いとのこと。
6回目には皆さん亭主役をしっかりこなす事でしょう!
傳田先生のプロフィールはこちらへ
https://www.nipponbrand.org/honka/teachers_02/denda_kyoko/ - 2014年10月9日
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紅葉の季節に和菓子でもみじを作る!
2014年10月7日(火)
ニッポンの手習い「季節の和菓子作り」開催しました。
10月に入り朝晩冷え込み
木々の葉も色付いてきましたね。
この季節に作る和菓子は
「紅葉・もみじ」です。
カラフルな里山の「紅葉=こうよう」を和菓子で表現します。
そして、もう一品は皆様お馴染みの「もみじ」。
本日の受講生7名の内、4名の方は2回目、3回目のベテランです。
練り切りの材料に色粉で色を付け
手を使って形作る事で
和菓子が完成して行くのがとても楽しい。
皆さんそう仰います!
仕上がった和菓子は7名7様。
色も様々ですね。
来月は「霜月」。
作るのは「コスモス」です。
詳しくはこちら
https://www.nipponbrand.org/wagashi_201411/ - 2014年9月18日
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「日本酒のキホン」1day講座+おつまみ!
2014年9月16日(火)
日本名門酒会の利酒師:榊幹夫先生による
「日本酒のキホン」1day講座におつまみが加わりました!
今回は、
海老の唐揚・子持ちシシャモの唐揚・チーズ・大学芋・きゅうりと蕪の浅漬け
でした。
気軽に手に入るものを今回はそろえましたが
概ね好評で
大学芋が人気だったのはちょっと意外でしたね!
やはり、日本酒はお料理と共に楽しんで頂き
季節感も重要だと再認識しました!
榊先生のプロフィールはこちら
https://www.nipponbrand.org/honka/teachers_02/sakaki_mikio/