きものがさりげなく体になじみ、個性光る着姿を目指し、着付け力をアップ。着れば着るほどきもの姿が様になるポイントやコーディネートの指南まで、ご希望に合わせたカスタマイズ講座です。こだわりのきものまわりを選び、男を上げる「男のきもの」をきわめよう。
<こんなお悩みありませんか?>
・着姿がすっきり決まらない、帯が緩む、着崩れなく粋に着られるコツを教えてほしい
・帯の結び方のバリエーションを増やしたい
・着こなすポイントを改めてしっかり習いたい
・きものの着付けに関する悩みがある
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講座 | 60分×1講座 |
日程 | 毎週/日曜日 11:15~12:15 |
定員 | 定員1名 |
場所 | 東京ミッドタウンガレリア3F THE COVER NIPPON 店内 |
受講料 | 60分×1講座 ¥5,400(税込) |
講師 | 廣田克巳 |
持ち物 | V字またはU字の肌着、薄手のハーフパンツ又は下着、フェイスタオル2枚をご持参ください。 ※仕事帰りに立ち寄れるよう、着付け用品(着物、長襦袢、帯、腰紐)の無料貸し出しのご用意をしています。貸出着物はMサイズのご用意のみとなりますので、ご了承ください。 |
講師 廣田克己 Katsumi Hirota
<プロフィール>
母が茶道を嗜み、いつもきものを着ていた影響で、きもの好きになり大手きもの会社に入社。販売、販促業務を経験した後、系列のきもの学苑の学苑長となり3年間で20教室、約700名に指導。またボランティアとして首都圏の中学校にて、ゆかたの着付指導に携わる。着物歴34年。
■メッセージ
もっと、きものを普段の生活のなかで、気軽に愉しんで欲しいと考えています。きものは身体を締め付けず、身のこなしも楽で、生地もからだにやさしい衣服です。日本の気候、文化の中で育まれたきもののここちよさを知っていただき、姿よく着こなすためのコツをお伝えします。きものの魅力をひとりでも多くの方に伝え、きものを広めていきたいと願っています。
きものの作り手からのメッセージです。
きものをより多くの方に気軽に楽しんでほしいと、日々活動している方々からの
様々な情報をお届けします。第1回は「京友禅」の若手から
株式会社日根野勝治郎商店代表取締役社長
日根野 孝司
伝統工芸士 伝統的工芸品京友禅(型染部門)
男のきものは気軽に身に纏う事が出来る上質な手工芸品です。長年に渡り受け継がれてきた染めや織りの技術の結晶が40cm幅の生地に込められています。とはいえ、男のきものは決して着ることが大変ではありません。洋服と同じように簡単に着ることができ、コーディネイトも楽しめ、男の格を上げてくれます。私たちが想いを込めてつくった生地で、きものをぜひ楽しんでください。
四季のある日本ですから、季節の変化とともにきものを楽しみましょう。
着物には仕立ての違いにより、裏の付いた「袷(あわせ)仕立」と、裏の付いていない「単衣(ひとえ)仕立」があります。
春秋冬には袷を、6月と9月は単衣を着ます。そして、7月・8月は絽(ろ)や紗(しゃ)、麻などの涼しげな薄物を選びます。
帯や半襟も、季節によって素材を使い分けます。きものは見た目がシンプルですが、素材が豊富で、夏は涼しく、冬暖かく季節感を五感で愉しめます。
同じきものの着こなしも 帯や小物で、カジュアルにもフォーマルにも、そしてクラシカルにもモダンにも着こなせるのも着物の醍醐味のひとつ。いろんなコーディネートを愉しんで、街に颯爽と出掛けよう。