- 2014年11月10日
-
ニッポンの染色「手仕事に触れ、一流を知る」専科講座
マイスター専科「ニッポンの染色」第2回講座を開催しました。
3回シリーズの専科講座。
第2回目は「型と染」がテーマです。
「型染め」は、絞り染め~更紗を経て、
室町時代の後半に生まれた技法です。
模様が彫られた型紙と
染色糊を用いて布に模様をつけるのですが
型紙は和紙を使い、糊は米を使う
日本独自の染色技法です。
衣類の家紋などが代表的なものとなります。
「注染」は、絞り染め~型染めを経て、
明治時代の産業革命に生まれた技法です。
又、産業革命で生まれた合成染料を使った「型友禅」など
時代ごとに変化していく染色技術を
職人の技をDVDを見ながら確認。
日本の染色技術の素晴らしさに受講生一同納得です!!
第1回講座の様子はこちらへ
https://www.nipponbrand.org/20141018senka-sensyoku/