新着情報 メールマガジン

マイスター本科 第9期 第8回 <これからの日本のモノづくり> 講座を開催しました

6月22日
マイスター本科 第9期 第8回 <これからの日本のモノづくり> 講座を開催しました。

9期の最終回は、NBMの全体監修を務める「美術評論家・国際陶芸アカデミー会員」の外舘和子先生と、特別ゲストとして「白洲家の流儀」の著者、白洲信哉先生をお迎えしました。
ナビゲーターは、メイド・イン・ジャパン・プロジェクト株式会社代表の赤瀬浩成です。

全8回にわたる講座の締め括りとして、「これからの日本のモノづくり」をテーマに、
受講生の皆さんと一緒に考えていきました。



前半は、本講座のために特別にご用意いただいた、白洲家に伝わる二つの伝統工芸品を紹介してもらいました。
美術館の展示にもお呼びがかかる様な貴重なものの内、その一つは普段から白洲先生のお母様が愛用されているそうです。

伝統工芸品というのは、眺めて鑑賞するものだけではありません!
普段の生活で使うことによって、そのものの価値を再確認することが出来る、ということを学びました。

 

後半は、「これからのモノづくり」について、講師の先生方と受講生の皆さんでディスカッション。
モノを選ぶ私たちの”目”が、これからのモノづくりとその価値に影響してくる。ということを感じました。

講座終了後、今日までの講座の感想と、将来に思うことなどをまとめてレポートを提出していただき、最後に第9期の講座終了を賞して、修了証書とニッポンブランド・マイスターのバッチの授与式が行われました。

 

この8カ月間で、日本のモノづくりについて新たに発見したこと、これから考えていかなければならないこと、
皆さん色々感じることが出来たのではないでしょうか。

この講座が終了してからが、”マイスター”としてのスタートとなります。
ニッポンのスペシャリストとして、これからの生活に新しい風を吹き込みたいですね!

« 新着情報へ戻る