国内外で活躍しているキュレーター・大学教授・デザイナー・プロデューサー、モノづくりの現場から、企業から、様々な分野のニッポンブランド・マイスター講座の講師陣をご紹介します。

(五十音順/敬称略)

本科講座担当の講師

大澤 美樹子/Mikiko Ohsawa  女子美術大学名誉教授

女子美術大学卒業。型染と注染を中心に染色作品の制作・研究を行う。毎年国立新美術館「国展」を中心に作品発表。海外では(米)日本テキスタイル米国巡回展、(英)世界国際教育会議美術展、(英)ブラックウェル美術館国画会展、カンブリア大学で制作発表。安宅賞、日本民藝館展奨励賞、女子美術大学大村賞特別賞などを受賞。現在、女子美術大学工芸学科教授。同大学国際交流担当部長。国画会会員。日本民藝館展審査委員。文科省「質の高い大学教育促進プログラム」で注染の指導を行っている。

大柳 久栄/Hisae Ohyanagi 和紙造形作家

女子美術大学芸術学部図案科卒業。女子美術大学講師(2008年まで)。文溪堂工房主宰。河鍋暁斎記念美術館理事。日本画家、河鍋暁斎の研究と下絵の修復、書写用料紙制作、建築空間のための創作、本の装丁・装画、打ち紙の研究のかたわら、都内のカルチャーセンター講師、講演、執筆を通じて和紙の伝承にも幅広く活躍。

坂田 勝亮/Katsuaki Sakata 女子美術大学芸術学部 芸術学科教授

横浜国立大学教育学部心理学科卒業、早稲田大学大学院文学研究科博士前期過程修了後、財団法人日本色彩研究所、秋田公立美術工芸短期大学を経て、女子美術大学芸術学部教授。専門は視覚心理学、色彩学。ISO(国際標準化機構)、CIE(国際照明委員会)、AIC(国際色彩学会)等の委員、また国内では日本色彩学会理事、日本視覚学会世話人、秋田市環境委員等を歴任。

外舘 和子/Kazuko Todate 美術評論家/国際陶芸アカデミー会員

筑波大学卒業後、オハイオ州立大学TA留学。茨城県近代美術館、茨城県陶芸美術館を経て現在、茨城県つくば美術館主任学芸員。2002年 英国テート・セント・アイブスに、日本キュレーターとして初めて招聘され、レクチャーを行う。以後ハーバード大学、SOFAシカゴほか海外で数多くの講演等を実施。2009年10月米国スミス・カレッジ美術館で講演。専門は近現代陶芸史、工芸史。


畠中 博子/Hiroko Hatakenaka 漆造形家

東京藝術大学にて漆芸を学び、同大学漆芸科非常勤講師(1982〜92年)個展、グループ展による制作発表の他90年から建築装飾としての表現活動で公共施設の壁面、オブジェ制作を手掛けている。また、アントワープ王立アカデミーにて漆によるワークショップ,展覧会などヨーロッパでの文化交流にも力をいれる。2007年より異分野連携新事業開拓計画認定の欧州向けの伝統工芸のデザイン企画開発のプロジェクトにDESIGNANNEXのメンバーとして参加。86年・90年日本伝統漆芸展日本工芸会賞受賞。

村澤 一晃/Kazuteru Murasawa デザイナー

1965年東京生まれ。ICSカレッジオブアーツ卒業。垂見健三デザイン事務所を経て、1989年イタリアに留学。1994年、ムラサワデザイン開設。「デザインは生活や行動のすべての中にある」を信条として、机で図面を描くのがデザインでないことを実践する。これまでに国内外100以上の工場を歩き回った股旅デザイナー。道を歩くとき、飛行機で移動するとき、稼動する工場を見つめるとき、誰かと会話するとき、そこからデザインを紡ぎだしていく。

山上 昌弘/Masahiro Yamagami 日本ドリンク協会代表理事 日本茶インストラクター

お茶とワインを中心にドリンク講師、コンサルタントとして活躍。飲食店向け飲料サービス指導から、病院での「茶の健康科学講座」、世界一周クルーズ船上「世界のお茶講座」まで、その活動範囲は広い。日本茶はその栽培から製法、楽しみ方からおもてなしまで精通し、身近すぎて気づきにくい日本茶の魅力をわかりやすく伝えることを使命としている。

公開講座ほか担当の講師

鈴田 由紀夫/Yukio Suzuta 佐賀県立九州陶磁文化館副館長

1979年九州芸術工科大学大学院終了。1980年から佐賀県立九州陶磁文化館に学芸員として勤務し、各種企画展を担当。専門は陶磁史・工芸史。特に幕末明治期の有田焼を中心とした肥前陶磁の研究を続けている。近年の活動では、明治期の香蘭社や精磁会社の作品の研究や、これらの復刻に関する協力を行い、明治期伊万里の顕彰に努めている。

川上 元美/Motomi Kawakami インダストリアルデザイナー

東京藝術大学大学院修了後、アンジェロ・マンジェロッティ建築事務所(ミラノ)勤務を経て、1971年カワカミデザインルーム設立。東京藝術大学,多摩美術大学,金沢芸術工芸大学、神戸芸術工科大学などの客員教授を歴任。プロダクト・インテリア・環境デザインなどを手掛ける。各地の地場産業の活性化事業や地方人材育成事業に協力。

永田 哲也/Tetsuya Nagata 和紙造形家

東京藝術大学大学院修了後、主に和紙という素材を駆使して「時間」「空間」をテーマにものごとの現実的な表皮の採集から視覚的・触覚的な記憶イメージへの関係を表現。最近では活躍の場を「日本の記憶」をテーマにインテリア・ギフトなど展開。2006年には虎屋本店で行われた和菓子アート展、ホテルオークラお正月ディスプレイなど空間ディスプレイの仕事も手掛けて注目を集める。

西山 英煕/Hideki Nishiyama 

東京藝術大学卒業後、日産自動車に入社し、「サニー」「ダットサン」のデザインを経て1973年独立し西山デザインアソシエイツ設立。CI開発やプロダクトデザインからユニフォームデザインまで幅広く手掛ける。2003年〜2011年岐阜県オリベデザインセンター「オリベ想創塾」塾長を務めた。様々なモノづくりに携わり、デザインによる地域産業支援を行っている。

前田 正博/Masahiro Maeda 陶芸家

東京藝術大学にて陶芸を学ぶ。現代的な造形に秀で、さらに多数の色彩釉薬を用い、独自の幾何学的文様を絵付して幻想的な作品を展開。近年高い評価を得ている陶芸家の一人。日本伝統工芸展日本工芸会奨励賞、菊池ビエンナーレ展優秀賞受賞など数々の賞を受賞。現在は東京六本木に工房を移し作陶。日本工芸会正会員、九谷焼技術研修所県外講師。

三澤 彩奈/Ayana Misawa 中央葡萄酒株式会社ミサワワイナリー醸造担当者

中央葡萄酒株式会社の現社長三澤茂計の長女として生まれる。フランス・ボルドー第二大学醸造学部DUAD卒業。ブルゴーニュ栽培醸造上級技術者資格取得。南アフリカ・ステレンボッシュ大学大学院留学。ミサワワイナリーの醸造、品質管理を担当する傍ら、毎年ニュージーランド、豪州のワイナリーでの研修を行うと共に、甲州の美味しさを極め、その魅力を多くの方へ知ってもらうため、国内外でのセミナーやワインイベントなど積極的にPR活動を行う。

森 晃一郎/Kohichiro Mori 日本名門酒会本部企画部長

生家は造り酒屋(現在は廃業)。大学卒業後、国税庁醸造試験所(現・独立行政法人酒類総合研究所)にて醸造技術を研修。1986年、「民族の酒・日本酒の伝統を守り、良質で旨い酒を愛飲家ににお届けしよう」という日本名門酒会を主宰する株式会社岡永に入社。2007年より現職。主に日本名門酒会参加蔵元の商品開発と品質管理を担当。

山田 悦子/Etsuko Yamada 京都和文化研究所むす美

京都の風呂敷メーカー・山田繊維株式会社の長女として生まれる。美術系短大を卒業後、テーブルコーディネーターを経て、現在、日本初の風呂敷専門店「京都和文化研究所 むす美」(山田繊維(株)直営店)のアートディレクターを務める。風呂敷の魅力を伝えるため、各地にて講習会開催。商品開発にも携わる。「初めてのふろしきレッスン」(小学館刊)など著書多数。

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